人を助けたいけど、自分が犠牲になっちゃう?INFJが学ぶべき自己保護術

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INFJである私たちは、

人を助けたいという強い欲求を持っています。

 

誰かが困っているとき、自然と手を差し伸べ、

相手のために尽力することに喜びを感じます。

 

しかし、その反面、

私たちはしばしば自分自身を犠牲にしてしまうことが多いのも事実です。

 

気づけば自分のエネルギーが枯渇し、

疲れ切ってしまうことも...。

 

このような状況を避けるためには、

自己保護術を学び、バランスを保つことが大切です。

 

では、具体的にどのように自己を守りつつ、

他者を助けることができるのかを考えてみましょう。

自己犠牲のサイクルに気づく

まず第一に、

自分が自己犠牲のサイクルに陥っていることに

気づく必要があります。

 

INFJは共感力が強いため、

他者の痛みや苦しみを

自分のもののように感じ取ることができます。

 

その結果、相手を助けたい

という思いが強くなりすぎて、

自分のニーズや限界を

無視してしまうことがあるのです。

 

たとえば、友人が困っているときに、

自分のスケジュールを全て犠牲にしてでも

助けようとしてしまうことはありませんか?

 

このような場合、自分がどれだけ疲れているか、

またはどれだけのエネルギーが必要かを

冷静に評価することが重要です

 

まずは、自己犠牲が無意識のうちに習慣化していないかどうか、

自分自身を振り返ってみましょう。

健全な境界線を設定する

次に、他者を助ける際には

健全な境界線を設定することが大切です。

 

これは、自分がどこまで助けることができるかを明確にし、

その範囲を超えることなく行動することを意味します。

 

相手に「ノー」と言うことは

私たちINFJにとっては難しいかもしれませんが、

自分を守るためには必要なスキルです。

 

例えば、仕事で忙しい時に、

誰かが助けを求めてきた場合、

まず自分のエネルギーや時間を考慮し、

無理がない範囲でのサポートを提案することが大切です。

 

「今はこれ以上手伝えないけど、○○のタイミングで手伝えるよ」

といった具合に、自分の限界を伝えることで、

相手もあなたの助けに感謝しつつ、

あなた自身も守ることができます。

自己ケアを優先する

INFJはしばしば他者のケアを優先し、

自分のことを後回しにしてしまう傾向があります。

 

しかし、他者を助け続けるためには、

まず自分自身が健康であることが必要です。

 

自己ケアを怠ると、

最終的には燃え尽き症候群に陥り、

他者を助けるどころか、自分自身がサポートを必要とする状態になってしまいます。

 

自己ケアの一例として、定期的にリラックスする時間を確保することが挙げられます。

 

これは、読書をしたり、散歩をしたり、

好きな音楽を聴くといった、

心身をリフレッシュさせる活動を含みます。

 

また、時にはデジタルデトックスを行い、

ソーシャルメディアスマホから離れて

静かな時間を過ごすことも効果的です。

 

このように、自己ケアを習慣化することで、

自分をリセットし、他者をサポートするための

エネルギーを保つことができます。

助けを求めることを学ぶ

INFJは他者を助けることには慣れていても、

自分が助けを求めることには

苦手意識を持っていることが多いです。

 

しかし、時には自分自身が助けを必要とする状況もあります。

 

そのような時には、

遠慮せずに周囲の人々に助けを求めることが大切です。

 

例えば、職場や家庭での負担が大きくなりすぎたと感じた時、

信頼できる同僚や家族に相談し、サポートをお願いすることを考えてみましょう。

 

助けを求めることは、弱さを示すのではなく、

自己を守り、より効果的に他者を助けるための賢明な選択なのです。

まとめ

INFJとしての私たちは、

人を助けたいという強い欲求を持ちながらも、

自己犠牲のサイクルに陥りやすいという側面を持っています。

 

この二面性を理解し、バランスを取るためには、

健全な境界線を設定し、自己ケアを優先し、

必要なときには助けを求めることが重要です。

 

これらの自己保護術を身につけることで、

私たちはより健全で持続可能な方法で

他者を助け続けることができるでしょう。

 

INFJとしての特性を大切にしつつ、

自分自身を守ることを忘れずに、

より充実した人生を歩んでいきましょう。

 

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