9月といえば、夏の暑さが和らぎ、
少しずつ秋の気配が感じられる季節ですね。
気温が下がるとともに、
食材もぐっと秋らしくなり、
スーパーに並ぶ野菜や果物を見るだけで心が弾みます。
今回は、9月の旬の食材を活用した健康レシピをご紹介します。
季節の味覚を楽しみながら、体も心も元気になりましょう!
秋の夕暮れと母のきのこご飯
私の母は毎年9月になると、
必ずきのこご飯を作ってくれました。
夕方になると、
台所から漂う醤油とだしの香りが家中に広がり、
その匂いを嗅ぐと
「ああ、この季節がやって来たんだな」
と実感します。
母のきのこご飯はシンプルながらも奥深い味わいで、
私は今でもその味が恋しくなる時があります。
そんな思い出深い秋の味覚を、
皆さんにも楽しんでいただければと思い、
今回はこのきのこご飯のレシピをご紹介します。
レシピ1:母直伝!秋の味覚たっぷりきのこご飯
材料(4人分)
- 米:2合
- しめじ、舞茸、えのき:各100g
- 油揚げ:1枚
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
- だし汁:400ml
作り方
- 米を洗ってざるに上げ、30分ほど水切りをしておく。
- きのこ類は石づきを取り、しめじは小房に分け、舞茸とえのきは適当な大きさに切る。油揚げは細切りにする。
- 鍋に米、醤油、みりん、酒、だし汁を入れ、混ぜ合わせる。その上にきのこと油揚げを乗せる。
- 通常通りに炊飯し、炊き上がったら10分ほど蒸らす。
- ふんわりと混ぜて器に盛り付ければ、完成!
きのこの旨味とだしの風味がご飯に染み込み、
一口食べれば秋の訪れを感じること間違いなしでしょう。
油揚げのほんのりとした甘みもアクセントになり、飽きずに食べられます。
梨のデザートで秋を満喫
9月の果物と言えば、梨も外せません。
私も、私の家族も梨が大好きで、
秋になると必ず大きな袋に入った梨を買ってきては、
冷蔵庫にストックしていました。
冷やした梨を頬張ると、
甘くてみずみずしい果汁が口いっぱいに広がり、
これもまた秋の味覚の一つです。
今回は、この梨を使った簡単なデザートレシピもご紹介します。
レシピ2:冷やし梨の柚子風味
材料(4人分)
- 梨:2個
- 柚子の皮:適量
- 蜂蜜:大さじ1
- レモン汁:小さじ1
- ミントの葉:少々(飾り用)
作り方
- 梨をよく洗い、皮をむいて一口大に切る。
- 柚子の皮を細かく刻み、蜂蜜とレモン汁を加えて混ぜ合わせる。
- 切った梨に2をかけ、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
- 器に盛り付け、ミントの葉を飾って完成!
梨の爽やかな甘さと、
柚子のほのかな香りが絶妙にマッチしたデザートです。
シンプルながらも上品な味わいで、
食後のデザートにぴったりです。
まとめ
9月の旬の食材を使った健康レシピ、
いかがでしたか?
きのこご飯や梨のデザートなど、
秋の味覚を楽しみながら健康をサポートする料理は、
心と体を元気にしてくれます。
忙しい日々の中でも、
季節の変化を感じながら、
食卓に少しの工夫を加えてみてはいかがでしょうか。
皆さんの食卓にも、
秋の味覚がたくさん並ぶことを願っています。
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